青森県黒石市の六郷小学校で爆発事故
青森県黒石市の六郷小学校の調理室で爆発事故があった。合計5人がけがをして病院に運ばれている。なお調理師の女性一人が搬送先の病院で死亡が確認されている。
事故当時、六郷小学校の調理室では害虫駆除の作業が行われていたという。
8日午後、青森県黒石市の小学校の調理室で爆発事故があった。この事故で、55歳の女性が死亡し、小学生2人を含む少なくとも5人がケガをした。
爆発事故があったのは黒石市三島の六郷小学校。18日午後3時ごろ、「調理室で爆発が起きてけが人が出ている」と消防に通報があった。
消防が駆けつけたところ、学校の1階にある調理室の窓ガラスが割れ、食器などが散乱していたという。
警察によると、この事故で、給食の調理を担当している55歳の女性が搬送先の病院で死亡した。また、小学4年生と5年生の男子児童2人を含む、少なくとも5人がケガをした。
警察によると、害虫駆除のため殺虫剤をまいていたところ爆発が起きたということで、警察や消防が事故の原因を調べている。(09/18 18:41
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怪我や死亡した人の詳しい状況
六郷小学校の爆発事故で被害にあったのは調理師の木立清子さん(55歳)、40代の女性調理師2名、害虫駆除の男性作業員1名、調理室の外で遊んでいた児童2名だ。
そのうち木立清子さんは爆発した建物の瓦礫の下敷きになり死亡している。
18日午後3時頃、青森県黒石市三島、市立六郷小学校1階の給食調理室で爆発が起き、がれきの下敷きになった同市の調理員木立清子(きだちせいこ)さん(55)が死亡した。
このほか、室内にいた男性作業員(47)と40歳代の女性調理員2人、室外にいた同小5年の男子児童(10)と4年の男子児童(10)の計5人が負傷した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00050134-yom-soci
このうち男性作業員1名と女性調理師2名は顔や全身にやけどを負っている。また外で遊んでいた児童2名は爆発事故によるガラスの破片でけがをしたが軽傷だという。
5人がけがをし、このうち別の調理員の女性1人と、調理室の地下で害虫駆除をしていた作業員の男性1人が全身にやけどを負い、ほかの女性1人も顔にやけどをしているということです。調理室の近くにいた4年生と5年生の男子児童2人は顔にけがをしましたが、軽傷だということです。
害虫駆除業者が火をつけたのが原因?
警察によりますと、当時、調理室の地下では害虫の駆除作業が行われていて、やけどを負った作業員の男性は「煙が出る殺虫剤を使おうとしたところ爆発が起きた」と話しているということです。警察と消防が詳しい状況を調べています
害虫駆除業者の男性が煙が出る害虫駆除剤を使おうと薬剤に火をつけた。その火がガスか何かに引火して爆発したようだ。
今回の爆発事故は害虫駆除業者になんらかの過失がある可能性が高い。
県警などによると、男性作業員が調理室で害虫駆除のため、殺虫剤に火をつけたところ爆発が起きたという。作業員と調理員2人が顔などにやけどを負い、児童2人はガラスの破片で軽傷を負った。県警は業務上過失致死傷の疑いもあるとみて事故原因を調べている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00050134-yom-soci
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