何気に一番重い処分だな
国際サッカー連盟(FIFA)の幹部に絡む汚職疑惑で、FIFAの倫理委員会は8日、FIFA会長のゼップ・ブラッター氏(79)、欧州サッカー連盟(UEFA)の会長でFIFA副会長のミシェル・プラティニ氏(60)、FIFA事務総長のジェローム・バルク氏(55)を暫定的に90日間の資格停止処分にすると発表した。
この処分は最長45日延長される可能性がある。
2018年と22年のW杯招致活動で倫理規定違反があったとして、FIFA元副会長の鄭夢準氏(63)は、6年間の資格停止と10万スイスフラン(1230万円)の罰金処分となった。
資格停止の期間中は場所を問わず、あらゆるサッカー関係の活動ができない。会長職は、イッサ・ハヤトウ筆頭副会長(69)が代行する。鄭夢準氏は来年2月にあるFIFA会長選に立候補することを表明していたが、この処分により立候補できなくなった。
また、AFP通信はドイツ紙の報道として、2010年に行われたW杯の開催地決定投票の際、FIFA副会長だった鄭氏が総額7億7700万ドル規模の基金を設立し、韓国に有利に働くような活動を行ったことがFIFAの倫理規定に抵触する疑いがあるとした。
当然のごとく、鄭氏側は疑惑を全面否定した。
情報源: 【スポーツ異聞】FIFA会長選巡るブラッターVS鄭夢準の舌戦ますます、スキャンダルまで飛び出して…(2/2ページ) – 産経ニュース
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チョン元副会長資格停止処分に関するネットの反応
2002 FIFAワールドカップ(英: 2002 FIFA World Cup)は、2002年5月31日から6月30日にかけて、日本と韓国で開催された第17回目のFIFAワールドカップ。
ブラッター会長と鄭夢準備氏の舌戦の発端は、8月17日にさかのぼる。この日、鄭氏はパリで次期FIFA会長選への出馬を表明。
その際、「FIFAがこのような腐敗した組織になった真の理由は、同じ人物(ブラッター会長)が40年にわたって組織を率いていたことにある。紛れもない権力腐敗だ」(AFP通信)と、ブラッター会長を批判したことだ。
これに対し、ブラッター会長は黙っていなかった。英BBC放送に対し8月24日、「私は誠実で正直な人間だ。私は潔白であり、疑わしい人間ではない」と述べ、一連の汚職事件への関与を否定しただけ
情報源: 【スポーツ異聞】FIFA会長選巡るブラッターVS鄭夢準の舌戦ますます、スキャンダルまで飛び出して…(1/2ページ) – 産経ニュース
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