20代女性の大半が結婚したいと思っている
1、概要
20代の男女を対象に結婚願望に関する調査が行われた。
その結果によると20代女性は7割、20代男性は5割が結婚願望があるというものだった。
この調査の質問項目で「安定や安心が欲しいから」とう部分で男女間で大きく結果に差が分かれた。
ソース記事の記者は女性の「専業主婦願望」「経済的に依存したいとい」という思いの表れだと分析している。
一方、20代男性は結婚相手に300万円以上の年収を求める人が大半だという。
ここら辺の経済的な価値観のミスマッチの結果が晩婚化、少子化の原因ではないか。
2、管理人の感想
この調査結果には大体同意できる。
女性も結婚したかったら専業主婦願望を捨てればいいのではないかと思うけど。
男性の経済力が減っているのは社会が男女平等を推し進めた結果だよね。
同じ労働市場で争えばコミュ力で勝る女性の方が勝ってしまう可能性が高くなるし。
ところで20代の女性の7割が結婚願望があるのは何となく納得できるね。まともな家庭で育った女性は何だかんだ家庭を持ちたいと思っていると周辺の人を見ていて思う。
20代男性の5割と結構多くの人が願望あるんだな。
これは意外な結果だった。
男性の割合が女性より少ない理由は「女性とは異なり出産限界年齢」というのがないからかな。
それと男性は30代くらいからやっと家族を養える経済力がつく人が多くなるからかも。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ニュースソース
クロス・マーケティングが20~39歳の男女を対象に「20代・30代の恋愛・結婚に関する調査」を実施した。400人の未婚者に結婚願望の有無を聞いたところ、20代女性の69%、30代女性の62%が「結婚願望はある」と答えた。一方で、男性側で「ある」と答えたのは、20代男性が52%、30代男性で51%。未婚男性の約半数は「結婚願望はない」ということになり、女性側との温度差があらわれた。
■未婚女性の26.8%「結婚したら仕事辞めたい」
というが女性の結婚願望が高い理由は、「結婚をしたいと思う理由」から読み取れそうだ。
男女ともに1位と2位は「家族・家庭を持ちたいから」「子どもが欲しいから」で、男女差はあまりない。
しかし、3位の「安心や安定が欲しいから」では顕著に差がみられる。
全体では38.5%の人が「安心・安定」を理由としているが、20代男性は26.9%、30代男性で27.5%にとどまる。一方で20代女性は44.9%、30代女性は50.0%にのぼり、女性の回答が全体の数値を引き上げている。「安心や安定」には、単に相手がいるという安心感も含まれるだろうが、経済的な側面も強いようだ。
調査では、未婚の有職者の女性に「結婚をした後も仕事を続けたいと思いますか?」と尋ねているが、26.8%の人が「仕事は辞めたい」と答えた。要するに「専業主婦希望」ということだ。
一方で、「結婚願望が低い、ない」独身男性にその理由を尋ねたところ、「恋愛や結婚自体が面倒、興味がないから」に次いで「自分の趣味に力を入れたいから」という回答があがっている。結婚相手が専業主婦を希望すれば、趣味に注力することも難しくなる。それが結婚に対する「面倒」という感覚につながっているのかもしれない。
■男性の8割以上が女性に「300万円以上の収入」望む
結婚とは男性が女性を守り、女性が男性に頼るもの――。そんな結婚観にムリが出ていることは、別の調査結果にもあらわれている。Woman typeが転職サイト「@type」の男性ユーザー53名に「結婚相手として最も理想的なパートナー女性の年収」を聞いたところ、8割以上が「300万円以上」と答えた。年収300万円以上は、専業主婦では実現しない。少子化ジャーナリストの白河桃子氏は、男性たちが稼げなくなってきている現実に気付き始めていると指摘。
その上で、「昔のお父さんたちのように、大黒柱として自分の稼ぎで一家を養うのは難しいから、経済的にも女性に頼りたいと考えているんです」と、女性にも経済力を期待していると解説している。前述の調査でも明らかになった「安心・安定」を求められる女性の期待の重さも、男性が結婚から遠ざかる要因になっているのかもしれない。
この記事へのコメントはありません。