1、ピース又吉が芥川賞を受賞
お笑い芸人のピースというコンビの又吉直樹さんが小説「火花」で芥川賞を受賞した。
純粋にすごいと思う。
本が売れない時代で有名人の受賞だからそれなりの部数が売れるんじゃないのか。
本業のお笑いの方はもう辞めちゃうのか?
こういう小説家として生きる道はなんだかアウトローな感じがして憧れるけどw
芥川龍之介賞(あくたがわりゅうのすけしょう)、通称芥川賞は、純文学の新人に与えられる文学賞である。
文藝春秋社内の日本文学振興会によって選考が行われ、賞が授与される。
大正時代を代表する小説家の一人・芥川龍之介の業績を記念して、友人であった菊池寛が1935年に直木三十五賞(直木賞)とともに創設し以降年2回発表される。
情報源: 芥川龍之介賞 – Wikipedia
以下では、「火花」のあらすじ、「火花」の評価、又吉が他にやっている仕事、受賞したことに対する掲示板の反応を紹介する。
又吉 直樹(またよし なおき、1980年6月2日 – )は、日本のお笑いタレント、脚本家、作家であり、ピースのボケ担当である。
大阪府寝屋川市出身。
吉本興業東京本社(東京吉本、厳密には子会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシー)所属。
情報源: 又吉直樹 – Wikipedia
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2、「火花」のあらすじ
主人公である「徳永」は「スパークス」というコンビ名でお笑い芸人をやっていた。
そんな中、先輩のお笑い芸人で別のコンビを組んでいた「神谷」に出会う。
主人公の徳永と神谷が師弟関係になってお笑い芸人として売れる道を模索する。
主人公の徳永は同期の芸人が売れていくのを傍目に見ながら自分は中々売れず挫折を感じる日々が続く。
お笑いに一生懸命な「徳永」であるが「神谷」は全く笑ってくれない。
やがて、神谷は借金を抱えて逃亡することになる。
そして1年の月日が過ぎる。
その後「徳永」は10年間続けたコンビを解消する。
徳永は1年ぶりに逃亡していた神谷に再開する。
久しぶりに再会した神谷と徳永はどうなるのか・・・・!というストーリーだ。
又吉曰く「自分なりに人間を見つめて書いた、普段本を読まない方にも漫才だと思って読んでほしい」と語っている。
3、「火花」の評価
ピース又吉の「火花」に対する文学界、文学好きの人達からの評価はかなり高い。
というのは文学雑誌「文學界」に文庫本になる前に「火花」が掲載されていた。
「火花」が掲載された月、「文學界」が異例の増刷になったようだ。
また、文庫本も新人ではありえない初版15万部という冊数が刷られている。
普通の新人だと5000部が限界のようだ。
4、脚本家としても活動している
又吉さんは放送作家や脚本家業、さらに俳句もできるようだ。才能ありますな。
読書好きが高じて、数誌で書評やコラムを担当している。神保町花月でピースが主演した『凛』という公演では、神保町花月で初めて出演者自ら脚本を書いた。
その後も、ジェットラグプロデュース公演『誰ソ彼』、神保町花月『月見草』『咆号』で脚本を手掛けている。
俳句に関心を示しており、せきしろとともに自由律俳句集『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』を刊行。2012年には俳人の堀本裕樹とともに「すばる」で「ササる俳句 笑う俳句」を連載し、2015年に「芸人と俳人」の題で集英社より単行本化。
情報源: 又吉直樹 – Wikipedia
5、掲示板の反応
6、ソース記事(抜粋)
日本文学振興会は16日、『第153回芥川賞・直木賞(平成27年度上半期)』の選考会を東京・築地「新喜楽」で開き、芥川龍之介賞にお笑いコンビ・ピースの又吉直樹(35)の『火花』(文藝春秋)と羽田圭介氏の『スクラップ・アンド・ビルド』(文學界3月号)を選出した。
芸能界から選出されたのは、歌手・辻仁成の『海峡の光』(第116回)、歌手・町田康の『きれぎれ』(第123回)以来で、お笑い芸人としては初の快挙となった
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