ドイツ流の働き方が話題に
ドイツでは年間150日も休暇が存在し一日10時間以上の労働は禁じられているという内容の記事を発見したのでピックアップ。この元ネタ記事によるとドイツの労働の効率が良い理由は
1、ドイツでは顧客の対応をするのはサラリーマン個人ではなく、あくまで対企業という建前。だからサラリーマンはいつでも代わりが存在するから休める
2、効率や費用対効果を徹底的に重視する
3、労基署の調査が定期的に入り残業をさせていると重い罰金が科せられるからというものらしい。
日本もここまで徹底すれば良いのになと思ってしまう。私が考える日本の会社(日本人)の仕事の効率が悪い理由を考えてみた。
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形式が大好きな日本
日本の会社は意味不明な会議が多すぎる気がする。とりあえず集合して何かやっている体を保ちたいのかなと思う。会議は30分以内で終わるようにしてほしい。それと会議は立ちながら適当に話すのが吉だと思う。無駄な会議のために資料作成をして・・・・という無限のループで疲れているサラリーマンは多いのではないか。
それとお店で買い物をした際にやたら包装が厳重な点も無駄だなと思う。箱ごと渡せばいいのにw使用用途に耐えられるし問題ない。
生産性よりも社内政治
ある電器産業や電機メーカーが最近買収されるなど色々経営が不振だというニュースを最近耳にした。この電機メーカーの内部を見ていると典型的な日本企業の末期状態だなと思ってしまう。
というのはそのメーカーは理系の電気技術者の活躍で有名になったけど、その後社内政治しか考えていない文系の無能たちに乗っ取られて会社が傾いたようだ。
24時間営業というものが不要
長時間労働で思い出したのがコンビニの24時間営業だな。
そもそも誰も24時間営業なんて望んでいないんじゃないかと思ってしまう。電気の無駄であるし、夜中にそこまで買い物する人も少ないはず。22時くらいで閉めてしまって朝の5時くらいに開店すれば働いている人たちの効率も上がっていいと思う。
佐野研二郎とその周辺に見られる一部の利権社会
日本の労働の非効率化を支えているのは一部の上級国民、利権にまみれている人たちが労働者をこき使うからだと思う。非効率な企業なのに何故か淘汰されない。税金や国の保護でぬくぬく生きれているのもおかしな話だ。
ところで最近、利権に関して話題になったのは東京五輪エンブレム問題で揺れた佐野研二郎とその取り巻きのデザイナー集団たち。
東京五輪のデザインに関わるという「大きい公共事業」のために内輪で受賞者を回しあうという何ともアレな状態。こういう人たちがいる一方で凄い低賃金でピンハネされながら労働に勤しむデザイナーもいるんだよな。
元ネタ記事
1
「ドイツ人のサラリーマンは、一年に150日休んでいる」――。“勤勉”な日本のサラリーマンには信じがたいが、ヨーロッパでは勤勉なはずのドイツのサラリーマンは年の3分の1は必ず休む。
おまけに1日10時間以上働かないし、休日出勤なんてもっての外である。 一方、日本では過労死やうつ病の報道が増えているなか、政府はホワイトカラー・エグゼンプションの導入を検討している。
にもかかわらず、仕事の成果はドイツ人に1.5倍差をつけられている。
なぜ、ドイツでは“効率よく”働けるのか? 日本人が学べることはないのか――。「ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか」の著者で、ドイツ在住ジャーナリストの熊谷徹氏に聞いた。 ドイツ人の一般サラリーマンは有休30日、100%消化する。仕事が回るのはなぜ?
2
日本のサラリーマンの多くは、クライアントや顧客に“個人”が付いています。担当が休むと仕事が回らないし、本人も休みにくい。
一方、ドイツは対企業だから、誰でもいつでも代わりができるよう、日頃から引き継ぎをしています。気兼ねなく平等に仕事を交代で休めるのです」
休み中は、管理職以外ならメールを見ることもしない。電話に出なくてもオッケーだ。「ヨーロッパの中でも、ドイツ国内に、うつ病や燃え尽き症候群の患者が少ない理由もコレ。
前述のように、誰でも仕事を代われる環境だから、休む時は徹底的に休める。しかも、おのおのが気分転換し、仕事以外のことを考えるから、結果的に次のアイデアにつながるのです」 労働時間1時間ごとに生み出された国民1人当たりのGDP(2013年/米ドル)は、日本は21位の40.9、ドイツは9位の61.4だ。
効率性を重視するからでしょう。ドイツでは仕事を割り振られた時に、費用対効果が合っているか、まず考える。1日10時間以上の労働は禁止ですし、土日も働けない。この仕事は限られた時間で、成果を挙げられるかを判断し、疑問があれば部下であっても、上司ととことん話し合います。会社側もきちんと応じます」
■労基署が定期的に会社を抜き打ち検査
会社の協力があるのは、労基署が定期的に抜き打ち検査するためだ。タイムカードのチェックなどを行い、少しでも時間が過ぎたら、罰金が科される。法律や規則を重視する“勤勉”な民族だからともいえる。
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