日雇い労働者の街、西成あいりん地区に行ってみた

日雇い労働者の街として有名な大阪西成のあいりん地区。

 

今回新今宮駅という駅に降りたってこの西成あいりん地区を探検することにした。西成の治安や飛田新地に関して色々書いていこうと思う。

 

元々高度経済成長期の時代は土木建築工事も盛んで日雇い労働者で活気があったあいりん地区(釜ヶ崎)。今では全体的にどんよりして昼間から安い缶チューハイや発泡酒を飲んで道路に寝っ転がっているオジサンばかりで活気がない。

西成あいりん地区の夏祭りの看板

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西成の治安

西成の治安は言うまでもなく悪い。下記の児童公園の写真を見てほしい。

 

子供が遊ぶ時は頑丈なフェンスに囲まれた所で遊ばなければならないのだ。夜な夜なシャブの売人や違法な博打(いわゆるノミ行為)が行われている施設があるなど日本の無法地帯なのだ。とてもこんな所で育った子供がまともに育つとは思えない。

西成にある児童公園がフェンスで囲まれて厳重な警備になっている

また、西成では度々暴動が起こっているそうで警察の警戒も半端ない。西成警察に配属される大阪府警の警官は柔道や剣道の有段者、拳銃の技術が上級である、職務質問の技能が高いなどのスキルが要求されるという。

 

以下の写真は西成の花園にある交番の写真だ。やばい連中が多くいる地域なのか通常の交番に比べて鉄格子などがやたらと厳重だ

西成区花園の厳重な警備の交番

 

それとお酒の自販機の多さは西成特有だ。30Mごとに日本酒の自販機が乱立している。常時アル中のおっさんがうろうろしている。

西成にある日本酒の自販機

ドヤが多い

西成はやはり日雇い労働者で栄えた町であるからドヤ(簡易宿泊所)の数がかなり多い。下記の写真はおそらく西成で最安値だと思われる「一泊500円の宿だ」。ちなみに私が泊まったドヤは1500円くらいの所。まともな若い女性の観光客も多かった。でも風呂、トイレは汚く部屋もタバコ臭かった。
西成あいりん地区の最安値のドヤ。一泊500円

 

現在の西成のドヤは外国人バックパッカー向けに安く泊まれることをアピールして生き残っている所と、高齢化した日雇い労働者を当て込んで福祉アパートに変身して経営をしているところに二分している。

西成あいりん地区でドヤ街が立ち並ぶ地区

飛田新地までの道にある商店街

大阪の貧民街である西成などに行くと必ず出くわす激安スーパー「玉手」。私はこの店で飲み物を買ってみたが意外に安くはないと思ってしまった。私が行った玉手は新今宮駅からすぐの所だ。購入客に一般的な主婦はおらず昼間から酒の臭いがする小汚いおっさんばかりがお客だった。

スーパー玉手新今宮店

 

 

飛田新地へ向かう際に、新今宮あたりから行こうと思うと商店街をくぐっていく必要があった。この商店街が完全に昭和のたたずまいで時が止まっている。歩いている人たちも完全にドヤの住人ばかり。普通の主婦が買い物をしているという風景はあまり見られなかった。

西成のさびれた商店街

 

この飛田新地へつながる商店街を歩いているとやたら「ホルモン焼き屋」「カラオケ喫茶,カラオケ居酒屋」が多いんだな。

西成の商店街の様子

飛田新地を巡回

さて、飛田新地に到着して巡回してみた。時刻は確かお昼の15時くらいだった。既にやっているお店もあったがまだまだ開店前の店も多かった。なお、飛田新地とは大阪で唯一「本番が出来る風俗」だと思ってもらえればいい。

開店前の飛田新地

飛田新地は一応「料理組合」という組合を作って経営している。飛田新地で本番行為の相手をしている女性たちは建前上「小料理屋の女中」という扱いなのだ。

 

でその小料理屋に訪ねてきたお客と「恋に堕ちて自由恋愛の末に本番行為と言う名のセックスをしてしまった」という筋書きらしい。なんとも本音と建前の乖離がすばらしい。なお、飛田新地料理組合の顧問弁護士は絶倫で有名な橋下徹弁護士だ。

飛田新地料理組合の看板

 

私は遊郭の建物が結構好きだ。わりと芸術的な日本建築で細部まで作り込まれていて見ていて飽きないんだなこれが。

飛田遊郭の古い建物の様子