疑惑の佐野研二郎氏が記者会見を開く
1、概要
反日盗作疑惑のデザイナー佐野研二郎氏(本名は朴尊簸?)が都内で疑惑に関しての釈明記者会見を開いた。
佐野氏は「ベルギーロゴの盗用や模倣は事実無根だ、全く似ていない、日本人としての誇りを持って作った」と反論した。
佐野氏は「ベルギーロゴと要素は同じだが。デザインに対する考えと使っている文字の書体が違う」と述べている。
2、管理人の反応
まあ、本人がそう言っているなら別に良いのでは?と思ってしまうぞw
佐野市は意図的にパクったわけではないのかも。
デザインの世界ではテンプレートの使用や文字の書体との関係でデザインが似てくることは日常茶飯事じゃないのかなと。
だから今回の件は佐野氏にそこまで非はない。
ただ、ケチがついた以上このまま強行してデザインをそのままにするのは許されないと考えている。
東京五輪2020年の開催に汚点を残すことになるからね。
ところで個人的にはもうちょい日本的なデザインの方がいい。
桜とかスカイツリーとか盛り込んだデザインにすれば東京っぽさが出ていいんじゃないかな。
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ニュースソース
ソース1
2020年東京五輪のエンブレムがベルギーの劇場のロゴマークと似ているとされる問題で、エンブレム制作者の佐野研二郎氏が5日午前、東京・虎ノ門の大会組織委で記者会見を開き「日本人としての誇りを持って作った。盗用との指摘はまったくの事実無根」と作品の独自性を強調した。
この問題を巡っては、ベルギーのリエージュ劇場のロゴをデザインしたオリビエ・ドビ氏の代理人が、五輪エンブレムは劇場ロゴの「盗作」と主張し、エンブレムの使用差し止めを求める文書を日本オリンピック委員会に送っている。
佐野氏は「ベルギーに行ったことはなく、ロゴも見たことがない」と否定。アルファベットの「T」と円を組み合わせたエンブレムの意図を説明し「(リエージュ劇場のロゴは)アルファベットのTとLを組み合わせたもの。要素は同じものがあるが、デザインの考え方や背景の色も違い、全く似ていない」と話した。
大会組織委の槙英俊・マーケティング局長は、ドビ氏側への対応について「作品のオリジナリティーについて説明していく」とした。
ソース2
2020オリンピック・パラリンピック競技大会エンブレム制作者である佐野研二郎氏は5日、都内で会見を開催。メディア向けにデザイン、制作意図、オリジナリティの根拠について、改めて説明の場を設けた。
佐野氏は騒動を受け、会見の冒頭で「大変驚いており、模倣というのは事実無根」とコメント。
訴えを起こしているベルギーの劇場のロゴについては「要素は同じだが、デザインに対する考え方がまったく異なる。
自身のデザイナー、アートディレクターのキャリアの集大成としてすべての経験と知識を注ぎ込んだものであり、これ以上のものはないと考えている」とし、エンブレム制作の過程についてボードを用いて詳しく解説した。
まず今回のエンブレムはDidot、Bodoniという書体から着想を得たものであり、ベルギーのロゴとは使用書体が異なっている点を指摘。
「このタイポグラフィの力強さ、繊細さをキープした上で表現したかった。その上で亀倉雄策先生が1964年に制作した東京五輪ロゴにある日の丸の円と組み合わせている」と述べた。
さらにエンブレムを9分割したボードを報道陣に公開。五輪マークと「T」のロゴの配置へのこだわり、配色、赤い円の意図などが語られた。
会見には東京2020組織委員会マーケティング局長の槙英俊氏も出席。今後、順次発表を予定していたTOKYO2020オリジナルの書体も初めて公の場で公開し、「佐野氏のエンブレムは、拡張性や展開力があり評価されたもの。亀倉雄策さんのデザインに次ぐ素晴らしいエンブレムとして位置づけている」と話した。
情報源: 佐野研二郎氏、五輪エンブレム制作過程を解説「自身のキャリアの集大成であり、盗用疑惑は事実無根」 #ブレーン | AdverTimes(アドタイ)
ネットの反応
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