自称リベラルデモに対する国民の反応
1、概要
最近、過熱気味のシールズなどのサヨクリベラル派のデモ。
シールズたちは必死に安保法案に反対しているわけだが、彼らの安保反対デモに対して国民の見る目は冷ややかだという。
ホリエモンや高須クリニック委員長もツイッターでシールズの活動を批判している。
ところで元共産党の政治家が何故、日本のサヨクリベラル派が国民の支持を得ないのかを分析している。
それは「自称リベラル派たちは綺麗ごとや欺瞞の上でしか議論ができていないから、代替案をロクに出せていないから」と分析している。
2、管理人の感想
シールズなどのサヨクリベラル派が支持を得ていない理由は大体同意できる。
私が個人的に思うことを補足しよう。
私がシールズなどの団体が支持を得ていないと思う理由は
1、極論を言いすぎている
2、主張が抱き合わせすぎる、
3平和、人権と言いながら暴力的な手段も辞さない点。だと思う。
まず、極論を言いすぎている点。よくもそんなに極端に物事を解釈できるねと驚くことばかり。
よく消費税を撤廃する、増税断固反対と共産党が言っているけど・・・。
じゃあ財政難はどうやって解決するの?という疑問には何も答えてくれない。中間的で妥当な話を全くできていない。
また、主張が抱き合わせすぎる点も問題。
例えば中核派が沖縄基地問題に参入していることが異常だ。
とうのは中核派は元々「労働者と共に戦って資本主義にうちかつ」というイデオロギーを主としている。
沖縄基地問題と労働問題との間に何の関係があるんですか?
とりあえず、政府に立てつきたいから沖縄に来ているのかと想像できてしまう。
それとリベラル派が暴力的な所もおかしい。
平和人権大好きと言いながら「鉄パイプ」を振り回すのは止めてもらえませんか?
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ニュースソース
前半
安保法案をめぐる強行採決に加え、元自民党の長老が異議を唱える会見を開くなど、安倍政権に逆風が吹くなか、勢いづいているのが旧来の市民活動家たちだ。各地で「戦争法案反対!」を叫ぶデモを繰り広げている。
さぞや盛り上がりを見せているかと思いきや、案外街の人々の視線は冷たい。
7月の三連休に夫婦旅行で京都を訪れた東京在住の34歳会社員は愕然とした。「市街地から清水寺までタクシーで行こうとしたら、デモに道を塞がれて一向に進まない。
しかも、元気に声を出すのは年配の方ばかりで、列に交じる少年たちはプラカードで顔を覆っていた。
妻も運転手もイライラしてきて、『デモのせいで戦いが起きるよ!』と夫婦で話していました」 このようなデモに対する不満の声は高まっている。
子連れでデモを行なう人々に対し、高須クリニック院長の高須克弥氏が「イデオロギーの定まらない子供をデモに利用するな! 猛暑日に炎天下を子供に歩かせるな! 熱中症になる!」と批判。“ホリエモン”こと堀江貴文氏が「あほですね」と賛同したことが話題を呼んでいる
後半
彼らの飛躍した主張にも疑問の声が上がっている。
テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」(7月24日深夜放送)に出演したピースボート英国代表の川崎哲氏が、米国の核軍縮が進まない現状について「日本が足を引っ張っている」といい、日本の外務省が米国に核を維持するよう要請していると指摘した。
これには、司会の田原総一朗氏はじめ出演者一同から「おかしい」と突っ込みの声が。放送後、インターネットで「ピースボート代表が袋叩きに」と話題になった。
安倍政権には不満があっても、昔ながらの反戦リベラル的な主張には与したくない──こうした国民の空気感は、実際の数字にも表われている。
政権の支持率低下が話題をさらっているが、政党支持率は依然として自民党が31%と群を抜き、民主7%、維新5%、共産4%と、野党の支持率は上向いていない。
共産党政策委員長だった筆坂秀世・元参院議員は、こう分析する。「左派・リベラル勢力が国民の支持を得ないのは、彼らが欺瞞の上での議論しかできていないからです。たとえば共産党や社民党、民主党は安倍政権の安保法制について、盛んに『違憲だ』といいますが、本当に『憲法を守る』ことを徹底させて議論するなら、自衛隊は解散すべきだし、日米安保そのものを破棄すべきだ、といわなければならない。
そんなこと、どの野党もいっていないでしょう。 安倍政権の安保法制に反対ならば、じゃあ日本の安全保障を具体的にどうしていくのか、そういう議論が何もできない。
単に『ハンターイ、ハンターイ』と叫んだって、それは悪いけどロック・フェスティバルで騒いでいるような話と同じ。そういうことは国民にも肌感覚で伝わっています」
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