生活保護費の引き下げに抗議する訴訟が起こる
埼玉県で生活保護費が引き下げられたことに関して不満を持つ人が訴訟を起こした。
引き下げを不当だと考えている原告の受給者側は、
1、全国一律の引き下げは受給世帯の消費実態を無視している、
2、これ以上削れるものは何も無く5日間もガムを噛み続けて空腹を紛らわすこともあった
3、これ以上貧しい状態が続くなら窃盗を犯してしまうかもしれない。
と語っている。
私はこの引き下げ抗議訴訟に一部賛成で大部分は反対ですね。
色々突っ込みどころが多いですが以下で詳しく論じます。
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減額が不満なのはわかる
原告側の受給者は「減額が全国一律だったのはおかしい」と述べている。
これはその通りだと感じている。
例えば、東京は家賃も高くて生活費もかかる。
一方、田舎で家賃も安くほとんどタダみたいな所は生活費がほとんどかからない。
東京暮らしの受給者と田舎暮らし受給者で支給額が同じだとか、減額も一律だと不公平すぎるだろう
ガム高くない?あご疲れない?w
原告側は「5日間もガムを噛み続けて」云々と言っている。
でもガムは120円くらいする嗜好品だ。
120円あったらスーパーで安いうどんの束を買って自炊できるはずだ。
それに5日間もガムを噛み続けるってw
あご疲れません?
もうちょい上手い作り話が聞きたかったw
家計簿見せた方がいいよ
国の税金で運用されている以上、生活保護受給者の家計簿の提出を義務付けた方が良いのではと感じる。
パチンコ、無駄に新聞を取る、タバコを吸うなど生きていくのに当面不要なものまで購入していたらまずいだろう。
この原告の女性は精神障害を患ってらっしゃるようだ。
自分で生計を管理できない状態なら、ケースワーカーに頼んでそこら辺を支援してもらえばいいよ。
犯罪行為はダメ絶対
原告側の女性は「人のものを取りたくなるほど追い込まれている」と述べている。
でも犯罪行為は絶対許されるものではないw
貧すれば鈍するという諺があるから気持ちはわからなくないが。
人前でそのようなことを発言しても軽蔑されるだけで同情は買えない。
ナマポ叩くよりも貧困ビジネスを叩いた方がいい
2chなどでは定期的に生活保護受給者(ナマポ)を叩くスレッドが上がる。
受給者を叩くより、共産党などの組織がやっている貧困ビジネスの実態を叩く方が建設的ではないかなと思う。
共産党などは生活保護受給者に生活保護を受給させて「赤旗」を強制購入させその売り上げで肥え太っている。
受給者はむしろ被害者なんじゃない?
引用(抜粋)
生活保護費の基準額が引き下げられたのは憲法が保障する「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を侵害するとして、県内に住む生活保護受給者25人が国と県、さいたま市など7市を相手取り、引き下げ処分取り下げなどを求めた訴訟の第3回口頭弁論が22日、さいたま地裁(志田原信三裁判長)で行われた。
生活保護基準額は、2013年8月から3回にわたり、平均6・5%、最大で10%の引き下げが行われた。この日行われた口頭弁論で原告の代理人弁護士は、国が基準額を引き下げた根拠に対して、準備書面を提出。「恣意(しい)的で極めて不合理。生活保護受給世帯の消費実態を無視している」と主張した。国や自治体は争う姿勢を見せており、原告側の主張がそろい次第、反論するとみられる。
口頭弁論後に行われた会見には、原告や弁護士、支援者らが参加。精神障害を抱えるさいたま市見沼区の40代女性は「削れるものはもう何もない。5日間食べないでガムで空腹を抑えることも。人の物を取りたくなるほど追い込まれている」と切実な思いを語った。
代理人の中山福二弁護士は「健康で文化的な生活とは、個々人の生活実態に照らして問われるべき。原告の生活は非常に厳しい生活を強いられており、今後は裁判で実態を詳細に示していく」としている。
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