定年退職後の職業は無職?
1、概要
マツコと有吉の番組「怒り新党」に送られてきたお便りの主の「肩書」がネット上で議論を呼んでいる。
その送り主の肩書は「66歳無職」というもの。
これに対してマツコ有吉は「定年まで頑張ってお勤めしたのになぜ無職という呼称になるのか、別の呼び方をするべきだ」という考え方を採っている。ネット上では「隠居、名誉市民」など様々な呼称に関しての代替案が上がっている。
2、管理人の感想
私はそもそも肩書そのものを出さなくても良いんじゃないかと思っている。
そんなに重要かな?肩書で人間の価値が変わるわけではあるまいし。
ところで、こういう話題やネタが出るくらいだから日本は肩書が好きなんだろうな・・・と思う。
大企業とかでは今作りました的な役職が沢山あるからね。とりあえず対外的な信用という観点からどんなペーペーの社員にも役職を付けたがる。例えば「課長補佐」「店長代理」などね。
肩書に関して思いで出したけど、自営業者が公務員より軽く見られている風潮がある。大きいものに巻かれればとりあえず安心という考えが心の奥底にあるのかなと。こういう精神が国のやる悪行はあまり疑わないというイエスマンな国民性を生んでいるのかなと分析している。
ところで、犯罪加害者の実名報道でもマスコミは「無職の男」という呼称を好んで使っている。無職であることを強調したいかのようにwww
無職で定職に就かづふらふらしている→犯罪者傾向の高い連中という推認なんだろう。偏見にもほどがあるけどね。
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ニュースソース
マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)7月29日の放送では、「スイカの種を気にしてチマチマ食べる男に腹が立つ。男なら豪快にかぶりつくべきでは?」という視聴者からのメールが紹介された。
しかし開口一番、有吉が言い放ったのはメール内容についてではなく、この投稿者の「66歳・無職」という肩書きだった。
「66歳ってことは、多分、定年してるんでしょ? 66歳で定年したら、肩書『無職』って書かなきゃいけないのイヤだろうね」代替案に「成功者」「隠居」「職務を全うした方」 これにはマツコも激しく同意。
「それはそうだね。違う呼び方をつけるべきだよね」「今まで頑張って働いてきて、リタイアしたあとに『無職』はねぇ」「23歳なら『無職』だよ。こういうカテゴリーってなんか乱暴」確かに今まで真面目に頑張って働いてきたのに、定年退職した途端に肩書きが「無職」になるって、けっこう切ない。
番組を見た視聴者からも、有吉やマツコと同じように「違和感を感じる」と共感する声が多く寄せられた。「うんうん、退職されたような年齢の方は『65歳・無職』とかやめようよ、マジメに」「マツコ!有吉!良いこと言った!長年頑張った定年退職者と長年ニートしてた人間を同じ『無職』とした肩書きにはアタシも怒るわ!」うーん、「ニート」をそこまで貶めなくてもいいとは思うが。
では、定年退職後の肩書きは、何とするべきか? 有吉とマツコはこんなやりとりをした。「何て言ったらいい?」(マツコ)「まぁ『成功者』とかさ(ニヤリ)」(有吉)「『職務を全うした方』とかね。長くなってもいいから、ちゃんと丁寧に分けよう、そこは」(マツコ)「『隠居』とかね。なんかいろいろ言い方があるでしょ」(有吉)ネットには「年齢と名前だけでいい」という人も 「成功者」は人によるから何とも言えないが、「隠居」も年寄り臭くて反対が多そうだ。「年金生活者」もしっくりこないし、やはり無難なのは「元会社員」あたりか?ネットには「名誉市民」「勤労満了者」などの案が上がっていた。中には「年齢と名前だけでいい」という人も。確かに、職業が何だってコメントには関係ないじゃないかという場合も多い。なぜ人は職業にそんなにこだわるのだろう。
情報源: 66歳、頑張って勤め上げた途端に「無職」って… マツコ「違う呼び方をつけるべきだよね」 – 夕刊アメーバニュース
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