終身雇用が崩壊した現在では転職回数や年齢の限界は無くなっている?

ある企業の社長のブログ・コラムで現在ではサラリーマンの転職回数に限界はない、転職の限界年齢が35歳だという説はウソではないかという指摘をしている。

 

むしろ転職回数が多いほど面白い人材が多いのではないかという分析がなされているようだ。

 

でも私は転職回数が多すぎるとだいぶ人間的にまずくてトラブルを起こしかねない人という推測はされるんじゃないかなと。加えて業界によっては転職回数が気にならない所も多そうだ。あまり元ネタの記事を鵜呑みにできないw

 

ただ、この元ネタが指摘している終身雇用の崩壊、安定した雇用の崩壊という事実から何を学べばいいんだろうか。色々考えて見た。

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価値観は変化しやすい

元ネタの記事の社長のコラムで指摘されている考えで「終身雇用制の崩壊」というものがある。

 

この考えから学ぶべきことは「価値観は変化しやすい」ということなのかもしれない。例えば10年くらい前の就職活動をしている学生に人気ナンバーワンだったのは「JAL」という企業だった。人気だった理由は「有名企業だから」「親方日の丸だから安定してそう」というもの。

 

でも、経営がおかしくなって人気ランキング外になってしまったw

 

なんだよ簡単に世の中の人の価値観なんて変わるんだなと思った事例だ。

あらゆる物事に永遠不変はありえない

就職活動をする学生さんがよく言う「安定企業だから」「公務員は安定しているから云々」という発言がある。

 

でも「安定」という言葉自体一体どういうことを指しているんだろうか。「安定」と「永遠不変」は違うということが重要なんじゃないかと思っている。

 

世の中のあらゆる事象において「永遠不変」は絶対にありえない。公務員の安定だって少子高齢化がさらに進んで財源が無くなったらオワコンになるかもしれない。しかも現に待遇は悪化している。またどんな美女だって「不老不死の薬」を飲まないと20代の美貌を40年後も維持するのは無理だ。

よくやり玉に挙げられる公務員は楽なのか?

よく楽な仕事の代名詞として挙げられる公務員。彼らの仕事は本当に楽なのか?

 

結論からいうと配属された部署によるらしい。楽な所は楽だときく。私の知り合いは某県庁のある部署に配属されて1か月100時間ほど残業をしておりしかも一定額しか残業代が出ないという。彼はまだ若いから何とかなるが過労で逝かないか心配だ。

これから自分の価値観に沿って生きれる人が勝ち組なのかなと

結局、自分が楽しい,もしくはやっていて苦痛じゃない仕事選んでやるのが一番ではないか。仕事は苦痛で苦行なのは事実だが、そういう価値観から変えていった方がいいかも。

元ネタ記事

かつては「安定した雇用」を獲得するために皆、全力を尽くした。

学歴や就職活動など、「社会人になるまでのがんばり」が、人生における成功の条件の一つということが明らかだったからだ。

だが、今ではその条件も疑わしい。近年ではむしろ「安定した雇用」を獲得した人々の立場が危うくなっている。「会社にしがみつくしか無い」「その会社でしか通用しない」そういわれることもしばしばである。

 最近私が訪問した会社の経営者は、私にこう述べた。 「安達さん、本当に仕事が始まるのは、実は35歳からじゃないかと思っているんです。」「どういうことでしょう?」「いやね、中途採用の募集をして、以前に比べて多彩なバックグラウンドの人に優秀な人が増えた、と実感しているんです。」 

彼は、応募してきた方々のことを思い出しているようだ。 「複数の製造業でラインのマネジャーをしていた方、もう5社ほどのITスタートアップ企業を渡り歩いてきた技術者、証券、保険、銀行と金融の会社で営業をしてきた人。皆、とても面白い方々でした。

昔は、「転職回数の多い人」は「ふらふらしている」という先入観で断っていたのですが、最近はむしろ転職していないとダメ、というくらいです。」「なるほど」「それに比べて、35歳になるまで、大企業の子会社にずっと居ました、とか、中堅の商社で10数年やって来ました、とかそういった経歴の人は、全く面白くない。」「そんなもんですかね」 彼は、一口水を飲み、言った。

 「私ね、思うんです。理想のキャリアってなんだろうってね。」「はい」「で、私はこう思いました。35歳までに、できるだけたくさんの会社を見る。5回、6回くらい転職しても構わない、そして、35歳から40歳までに自分の人生を捧げることのできる仕事を見つける。自分で会社をやったり、友達と何かプロジェクトを立ち上げたり。そして、50、60歳くらいになったら、また組織に戻って、今度は後輩の育成をしてもいい。」彼は笑って最後に言った。

「まあ、私の勝手な思い込みですが。若い時に、一つのところに留まって、いろいろな会社での経験ができないのは、本当にもったいないと思います。」   「35歳が転職できる限界だよ」と、私は新卒で就職をした当時、先輩から教えられた。

もう今から10数年も前の話だ。 

ところが今、そんな話をしていたらおそらく「何もわかっていないね」と、笑われてしまうかもしれない。転職の限界が35歳だったのはまさに10年以上前のことであり、現在は40歳、50歳になっても十分に良い仕事を見つけることができる。

 例えば、インテリジェンスの運営する転職サイトDodaの調べでは、「転職成功者」の平均年齢は毎年上がっている。https://doda.jp/guide/ranking/088.htmlこの傾向が続けば、10年後には、されに転職できる年齢が上がっていくだろう。  

終身雇用が前提となっていた世界では、一つの会社に何十年もとどまり、「できるだけ転職しない。できればひとつの会社に長くとどまる」というキャリアを選ばざるを得なかった。それが、35歳転職限界説、を作り上げた。 

今は、そのような世界ではない。そして、ほんとうに良い経営者は、「一つの会社に長くとどまった人の価値」がそれほど高くないことをすでに知っている。終身雇用の「安定した職についた人々」の価値は今、暴落しつつある。 

情報源: 「安定した職についた人たち」の価値が、暴落しつつある。 | Books&Apps