新国立以外にも多額の出費が必要なことが判明
1、概要
東京五輪の会場になる新国立以外の施設の建築や地盤の補強のために新たに1500億円ほどの税金が使われること判明した。
例えばボート会場に491億円、水泳会場に683億円、水泳会場に404億円の税金が使われるという。
なお、これでも当初の見積もりより1000億円も減額した結果のようだ。
ゼネコン、自民党の利権ビジネスにネット上では批判が集まっている。
2、管理人の感想
私は新しい施設自体不要だと考えている。
既存の施設を上手く利用すれば競技はできるよね。
最悪、都立体育館とか小学校の体育館でバレーボールとかすればいいじゃん?
市の体育館貸し切っても一日数千円だと思うしwww
ところで、東京五輪の新国立やその他の競技場の建築の高騰が問題となっている経緯は結構複雑だなと個人的に思っている。
まず、東京五輪招致が決定してから、各競技団体がここぞとばかり施設の新築を申し入れる。
それに政治家やゼネコンが乗っかり湯水のように金を使っている状態だ。
この当事者達しかメリットないよな・・・。
こういうことに税金を使用するなら、少子化対策、保育園幼稚園の無償化に金を使うのが先決だと思うのが普通ではないか。
そういえば、私の周りの特に女性の未婚率が本当に高い。
理由は仕事が忙しすぎて結婚できない、結婚妊娠したら仕事復帰できなくなるというものだ。日本はここら辺が後進国だと思うぞ。
たった2週間の「運動会」のために国民の税金を異常なほど投入する価値がそこまであるのだろうか・・・。
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ニュースソース
新国立競技場のほかにも、東京五輪・パラリンピックのためのさまざまな競技施設の費用が膨れ上がっている。
ボートコースに予定されている「海の森水上競技場」(東京・江東区)は当初69億円と見積もられていたが、その後の調査で15倍以上の1038億円に膨れ上がった。
建設エコノミストの森山高至氏は「このエリアは埋め立て地なので地盤が非常によくない。それに対する地盤・基礎の処理・工法でお金がかかってきている可能性があります」という。
東京都は一部施設建設を中止 水泳競技場の「オリンピックアクアティクスセンター」は321億円から683億円、バレーボール競技場「有明アリーナ」は176億円から404億円と軒並み倍増している。
この結果、東京都が負担する競技場の建設・整備費だけでも1538億円が4584億円に増加した。
都は海の森水上競技場のレイアウトを変更して1038億円を491億円に圧縮したほか、セーリング会場「若洲オリンピックマリーナ」(414億円)、バトミントン、バスケットボール会場「夢の島ユース・プラザ・アリーナ」(880億円)の建設を中止して既存の施設を活用することにした。それでも当初より1000億円近い増額だが、実際に着工が始まるとこれで収まる保証はない。
米ボストンは市民の声で誘致断念「カネかかり過ぎる」
舛添要一都知事は「私はあとから来たから、誘致の時にはまったく関わりないわけで、誘致合戦を勝ち取るために都合の良い数字をつくったのは否めない」と、誘致活動にはしゃいでずさんな数字を計上した面々を批判した。
たしかに、それいけドンドンでエージェントや設計会社、ゼネコンが水膨れさせた可能性は強い。 コメンテータの久江雅彦(共同通信編集委員兼論説委員)は「アメリカのボストン市は、お金がかかりすぎるという市民の声に押されて2024年の五輪招致を断念しています。今後、経費削減に日本がどういうふうに取り組むか。他の国からも注目されています」
情報源: 全文表示 | 新国立だけじゃない!税金湯水の「東京五輪」バレー、水泳競技場も建設費2倍 : J-CASTテレビウォッチ
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