山本太郎議員が仮定の話を始める
1、概要
国会質問にて、山本太郎議員が原発にミサイルが飛んできた場合「どれくらい放射性物質が排出されるのか」「避難計画はどうなっているのか」などを質問した。
この質問をして安倍総理をやり込める場面があったようだ。
安倍総理は「原発は規制委員会の基準に従った運用が行われている」という答弁をして両者はかみ合わないまま平行線をたどることになる。
2、管理人の感想
山本太郎議員の話はすごく極論を言っているように聞こえて全然賛成できない。
まず、ミサイルが飛んでくる云々を言っているけど、自衛隊が地対空ミサイルで撃ち落とせるように日本中にレーダーが配備されているから主張自体おかしい。
むしろ、山本太郎の質問ぶりからして「ミサイルが飛んできてほしい」のかなと不謹慎ながら思ってしまったねw
それに昨今行われている「安保法案」の話は、このミサイルを撃たせないように事前に抑止する策なわけね。だから質問がずれているというかなんというかw
加えて、原発の問題と国の防衛の問題をわざとごっちゃにしている感が山本議員の発言から読み取れる。
原発と防衛問題は全然違う次元の話に思えるんだよね。規制委員会にミサイル防衛策なんている検討項目はないだろうし、ミサイルがとんで来たら原発関係なく被害は出ることになるから。
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3、山本太郎のプロフィール
山本太郎の政治家としてのルーツは「原発問題」だ。
原発事故がきっかけで政治家になろうと思ったらしい。
彼の言動はすごく過激で、原発の危険性を国民に分からせるために原発になにか仕掛けをしそうで怖い。
手段を選ばない性格と言うか狂気を感じるんだよな。
それと「生活の党と山本太郎の仲間達」というふざけた政党名はなんだw
政党助成金を貰うためになんでもありなパッチワーク政党だな。中身があるのか無いのかよくわらからないねw
■俳優として
1990年高校1年生時に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の「ダンス甲子園」に出場し、芸能界入り。
1991年、映画『代打教師 秋葉、真剣です!』で俳優デビュー。その後、テレビドラマ『ふたりっ子』(1996年)、『新選組!』(2004年)。映画『バトルロワイアル』(2000年)、『GO』(2001年)など数々のヒットドラマ、映画に出演。また、俳優の仕事以外に『世界ウルルン滞在記』などで、肉体を使った体当たりレポートでも人気を博す。
『光の雨』、『GO』で2001年度日本映画批評家大賞助演男優賞を、『MOONCHILD』、『ゲロッパ』、『精霊流し』で2003年度ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。
最も新しい活動としては、舞台『美輪明宏版椿姫』、主演映画『EDEN』公開など(2012年)。
■ 参議院議員として
2011年3月11日に発生した東日本大震災の後、4月より反原発活動を開始。 2013年7月、参議院議員選挙に東京選挙区より出馬、666,684票(11.8%)を得て当選。
2014年12月 政党 「生活の党と山本太郎となかまたち」 に合流 2015年1月 内閣委員会 行政監視委員会 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 国の統治機構に関する調査会に所属
現在、原発問題、被曝問題、子どもと放射能、TPP問題、労働問題、社会保障制度改革、表現の自由に関わる問題等に特に深く関わり活動中。
ニュースソース
山本太郎「川内原発が稼働中に、弾道ミサイルの攻撃を受けたら、どれくらいの放射性物資が放出されるのか?」
政府答弁「仮定の話には答えられない」
山本太郎「今回の法整備こそ仮定ではないですか?」山本太郎「避難計画は?誰が責任とるの?」
山本太郎「なんも考えてないじゃないですか どうやってそれで国民の生命財産を守るんですか」
安倍晋三「えー、わが国はですね、世界で最も厳しいですね、原子力規制委員会の安全基準に、合格したものに再稼動を認めております。」
山本太郎「安倍総理の規制委員会への責任転嫁でこの質疑は終わりたいと思います。ありがとうございました」
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